つんくさんの結婚

つんくさんといえば、80年代一世を風靡したシャ乱Qというバンドのリーダーでした。私もカラオケで大変お世話になったバンドですが、シャ乱Q解散後は音楽プロデューサーとして多くのミュージシャンに曲を提供して活躍されています。そのつんくさんは、2006年6月8日に元モデルの出光加奈子さんと結婚しました。年齢差は12歳の福岡出身の女性です。結婚にいたるまでのプロセスはなかなかおもしろくて、つんくさんはお見合いで知り合って結婚されたのです。そのキューピット役となったのが、芸人である博多華丸さんです。華丸さんに「誰かお見合いをしてくれる人はいないか」とお願いしていたところ、福岡でモデルとして活躍していた加奈子さんを紹介されたそうです。話によると一目ぼれで、遠距離にもかかわらず、その恋を成就したわけです。交際期間1年という短い期間でしたが、とても濃い恋愛をされたんでしょう。

結婚式は、京都の西本願寺で仏前形式という方法で結婚を誓いました。仏前形式とは、お寺や自宅に祭られている仏様の前で立会人と新郎新婦、親族が立ち会う形式の結婚式です。二人の愛を誓うというよりは、ご先祖さまに結婚を報告するといったスタイルです。結婚する二人の主張ばかりが目立つ最近の結婚式と異なり、感謝の気持ちを伝えることが主の仏前形式を選んだつんくさんは素晴らしいなと思います。それが厳しい芸能界で活躍を続ける秘訣なんだなと感じます。人への感謝の気持ちがあるからこそ、作曲する曲も愛情が感じられ、廃れることなく長く人気を保つことができるのではないでしょうか?つんくさんは、結婚後のコメントで、加奈子さんに出会うことによって、「感動を分かち合う」というそれまでの人生で意識したことのない気持ちを感じたそうです。あまり報道されることは少ないですが、つんくさんは過去に結婚を決めていた人を事故で失った経験を持っています。それ以来、悲しいメロディーの曲しか作れなくなり、辛い時期を過ごしたそうです。そんな期間があったからこそ、今人に感動を与えられる曲を提供できるのかなと思いました。今では3人の父親になり、今後の活躍がますます期待されるつんくさんです。これからも応援しています。